ブライダル・ウェディングで活用できるデジタルブック

ペーパーレス化やIT導入機器によるコスト削減、デジタルコンテンツからの集客など、多くの企業でデジタル化が進んでいる昨今、ブライダル・ウェディングの業界でも同じようにデジタルコンテンツの導入が進んでいるようです。

 

その中でも、「デジタルブック」というサービスが多くのユーザーに利用されており、ウェディングを一層思い出深いものにするツールとして喜ばれているようです。

 

ここでは、ブライダル・ウェディングで利用が注目されている「デジタルブック」についてご紹介していきます。

 

ブライダル・ウェディングでデジタルブックを活用するメリット

ブライダル・ウェディングのシーンでデジタルブックを活用するメリットはどのような点があるのでしょうか。ここでは、デジタルブック導入におけるメリットをご紹介していきます。

ペーパーものを減らして挙式の費用節約

ブライダル・ウェディングは一生もののイベントです。

そのため、挙式や食事、衣装や引き出物など、様々なものを用意するために費用も決して安くありません。

お花一つとっても、特別なイベントで利用するものとなるため、普段使っているものよりも高額になり、希望のウェディングにするためには予算がかなり掛かってしまうことになり、多くの人は「何かを削ろう」と考えることでしょう。

 

デジタルブックを導入するメリットとして「費用節約」という部分があります。

デジタルブックはタブレットやパソコン、スマートフォンなどによる画面閲覧をするものとなるため、印刷代や用紙代などが節約されます。

また、どこでも閲覧できるため、周りの方に見せたい場合でも郵送するなどが必要ないため、余計な出費を減らすことが出来ます。

キレイなまま半永久的に残せる

デジタルブックを利用するメリットの一つに、「半永久的に残せる」というメリットがあります。

 

デジタルブックは実際に印刷するものではないため、太陽の光による「色褪せ」や年数が経つことにより起こる紙のたゆみなどが起こらず、データとして残せるため、何十年たっても色鮮やかに思い出を残しておくことが出来ます。将来銀婚式などが行われた際でも、キレイな状態の昔のままの姿を将来の子供やお孫さんにも見せてあげることが出来るでしょう。

 

ブライダル・ウェディングでの活用シーン

ここからは、ブライダル・ウェディングのシーンでデジタルブックがどのように利用されているか見ていきましょう。

 

披露宴の参加者に送られるブライダルギフトカタログ

ブライダル・ウェディングでおすすめしたいデジタルブックの活用シーンとしては、「カタログギフト」があります。カタログギフトは、通常冊子形式になっており、披露宴の参加者に渡す際には荷物になってしまうことがあります。

 

しかし、ギフトカタログをデジタルブックにすると、持ち運びが手軽になるため、2次会や3次会でも場所を取らず、「荷物が多いから」と2次会や3次会の参加の足かせになるものも無くなり、より参加者にとって参加しやすい挙式となるでしょう。

 

また、下記のようなデジタルブックのカタログギフトは洗練されたデザインとなっているため、挙式をより素晴らしいものにしてくれるでしょう。

 

BARNEYS NEW YORK

 

http://onlinestore.barneys.co.jp/goods/2068376

(引用:BARNEYS NEW YORK)

 

こちらのサービスでは、冊子によるカタログギフトも行っていますが、カード型タイプで小さな箱に入ったものを参加者にお渡しし、その中のカードに記載されているURLQRコードからサイトに入り、記載されているIDやパスワードを入力することでカタログギフトをタブレットやパソコンなどから閲覧することが出来ます。

 

BARNEYS NEW YORK デジタルカタログ

(引用:BARNEYS NEW YORK)

 

そして、そのまま注文することも出来るため、参加者の方ははがきに住所や名前などを書く手間や郵送する手間が無いため、喜ばれることでしょう。

 

ちょっと差が出るブライダル・ウェディングを希望されている方は、是非デジタルブックによるカタログギフトがおすすめです。

 

結婚式の写真集・アルバムを電子ブックにして生涯の思い出に

結婚式の写真集を印刷するだけではなく、電子ブックという形にすることによって、印刷したものとは違った印象の写真集を残すことが出来ます。

 

印刷したものは持ち運びが必要ですが、デジタルブックにすればどこでも閲覧できるため、好きなときに周りの方に見せることも出来ます。

 

実際にどのような形で見られるかというと、以下のような形で閲覧することができ、まるで本当にページをめくっているかのような感覚で操作することが出来ます。

http://cocochi.ra-baum.jp/weddingbook.html

(引用:RaBaum(ラバウム)

 

PDFとは違いデジタルブックは操作性が良く、サクサクめくれるため、実際の冊子をめくっているような感覚で利用できます。

 

まとめ

ここまで、デジタルブックをブライダル・ウェディングでの利用メリットや利用シーンなどをご紹介してきました。

ブライダル・ウェディングは一生ものです。

一生残る思い出は、キレイに写真だけではなくデジタルブックという形で残してみてはいかがでしょうか?

また、デジタルブックを利用して、参加者の方にも印象に残るウェディングにしてみてください。