デジタルブックで外国人観光客向けパンフレット!活用するメリットは?
来る2020年。ついに東京オリンピックが開催されます。
日本を好む外国人は多く旅行者も増加傾向にありますが、東京オリンピックの期間中はさらに多くの外国人が日本に訪れることでしょう。
そのため外国人観光客向けのパンフレットを作成し頒布しなければなりません。
各観光施設などでは観光客向けにパンフレットを作成し、観光施設の見どころの紹介などを掲載することで、より多くの観光客に足を運んでもらえるようにする必要があります。
しかし多くの外国人観光客が訪れるということは、各国の言語に翻訳したパンフレットを用意しなければなりません。
さらに紙ベースのパンフレットでは使い勝手が悪いこともあります。
そのため外国人観光客向けのパンフレットにはデジタルブックを活用することがおすすめです。
ではデジタルブックを活用することにどのようなメリットがあるのでしょうか。
デジタルブックとは
外国人観光客向けのパンフレットを、デジタルブックを活用して頒布することには多くのメリットがありますが、そもそもデジタルブックとはどのようなものなのでしょうか。
デジタルブックはスマホやタブレットなどのデジタル機器を使って本やカタログが読めるものです。
最近では紙ベースで出版されていた書籍が電子書籍として販売されることも多くなっているため、スマホなどで本を読むことも一般化してきています。
ところがデジタルブックと電子書籍との間には違いがあります。その違いはリンクが貼れたり、動画を挿入できたりする点です。
例えば文中に「〇ページ参照」といった具合に、別のページの内容を参照させることがあります。読んでいる側は指示されたページまで移動しなければなりませんが、リンクを使うことで「〇ページ参照」の部分をタップするとそのページに移動するといった仕組みが取り入れられるのです。
このように簡単に読める工夫ができるデジタルブックは多くの会社でも取り入れられつつあり、商品カタログを出しているメーカーでは、カタログを電子ブック化して、わざわざカタログを請求しなくても読めるようにしています。
デジタルブックにすることのメリット
デジタルブックは工夫次第で様々な使い方ができるものですが、このデジタルブックを活用することでどのようなメリットが生まれるのでしょうか。
外国人観光客向けのパンフレットにデジタルブックを活用する場合に着目してみていきます。
情報をたくさん持ち歩くことができる
観光に訪れた場合、多くの観光施設を周ります。足を運んだ施設のパンフレットを全て持ち歩くとなると、荷物がどんどんと増えていってしまいます。
ところがデジタルブックであればスマホやタブレットなどが1台あれば、あらゆる観光施設のパンフレットを見ることができるのです。
普段使っているスマホだけでパンフレットを持ち歩くことができるのはデジタルブックの大きなメリットです。
どこからでも読むことができる
紙ベースのパンフレットは各観光施設や付近の観光案内所などで配布されています。
つまりその場に足を運ぶまでパンフレットを見ることができないのです。
旅行で様々な場所を訪れる際には、その場に足を運ばなければ手に入らない紙ベースのパンフレットより、どこからでも読むことができるデジタルブックの方が使いやすいのです。
またネットを介して全世界に公開されているので、日本を訪れる前にパンフレットで下調べをするといった使い方もできるでしょう。
紙ベースのパンフレットより情報が伝わりやすい
前述したようにデジタルブックには文章や画像以外に動画も挿入することができます。
文章や画像を使えば、その観光施設の魅力などを伝えることはできますが、やはりそれだけでは伝わらない情報もたくさんあります。
特に外国人向けとなると、日本語と外国語との違いからうまく情報が伝わらないこともあります。
そういった場合に動画を使うことで、より多くの人に情報を伝えることができます。
在庫不足やコストを気にする必要がない
紙ベースのパンフレットを利用する場合、多くの人に読まれることは好ましいことですが、それに伴って在庫切れを起こす可能性が出てきます。
また在庫切れを防ぐために大量に用意すると、印刷代など多くのコストがかかってしまいます。
外国人向けなので英語や中国語、韓国語などあらゆる言語で表記したパンフレットを用意しなければならないことも考えると、よりコストがかかってしまうでしょう。
しかしデジタルブックであれば印刷する必要がなく、作成するだけで多くの人に見てもらうことができます。
在庫切れによって観光客を逃すこともなくなるでしょう。
デジタルブックは外国人観光客に向いている
観光施設に設置するパンフレットをデジタルブック化することで得られるメリットを見ていきました。
非常に多くのメリットがあり、観光客にとっても企業にとっても良い効果が生まれることが分かりました。
オリンピック期間中は多くの外国人観光客が訪れますが、そもそも日本は外国人に人気で、普段から多くの外国人でにぎわう観光施設もあります。
そういった施設において紙ベースのパンフレットが使いにくいと感じている場合には、デジタルブックを活用してみてください。
オリンピック期間に限らず有効に使うことができます。
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