デジタルブックサービスを選ぶ際に絶対に知っておくべき基礎知識
もしあなたがデジタルブックサービスを検討しているのであれば、以下のような考えを一度は持ったことありませんか?
- どんなデジタルブックサービスを選べば、間違いないのだろうか
- デジタルブックの種類やプラン、サービス形態の違いがわからない
- 後悔しない選択にするには、何に気をつければいいのだろうか
あなたの抱えている不安や疑問を解決するには「正しい知識」が必要です。
そこで今回の記事では、デジタルブックサービスを選ぶ際に、絶対に知っておくべき必須知識を解説していきます。この記事を読むことによって、どのサービスを選べばいいのかハッキリ判断できますよ!
記事を最後まで読んだ頃には、自分に最適のデジタルブックサービスが理解できているはず。
ではさっそく見ていきましょう。
デジタルブックの形式について
一口にデジタルブックと言っても、種類によって形式が全く異なります。
現在、主流の形式は「HTML5版」と「FLASH版」の2種類。それぞれ特徴を持つため、初めてデジタルブックサービスを使う人は、どちらにすべきかなかなか判断できません。実際に選ぶとなったら、どちらにすればいいのでしょうか?
実は選択すべき形式は明らかで、圧倒的にHTML5版の方がオススメです。
FLASH版には致命的な欠陥があり、セキュリティの脆弱性が指摘されています。日々進化するハッカー被害を受けたくないのであれば、素直にHTML5版を選択しましょう。
FLASH版はそのうちブラウザでは見られなくなる可能性があるため、どちらにしてもHTML5版を選ぶ必要があります。
システムの種類について
デジタルブックサービスには「ソフト型」と「クラウド型」の2種類があります。ソフト型はパソコンにインストールしなければ、利用することができません。ソフト自体とライセンスキーが紐づけしてあるため、特定のパソコンでしか利用できない特徴をもちます。一方、クラウド型はインターネットに接続して、ブラウザ上で作成・管理ができるため、どこのパソコンでも利用することが可能。ネットにさえ繋がっていれば、いつでもどのパソコンでも作成することができるのです。便利さ・手軽さを求めるのであれば、クラウド型を選ぶといいでしょう。
利用ライセンスについて
ソフト型のサービスには、利用できるパソコンに縛りがあります。2~3台のパソコンを利用できる場合もあれば、一台しか登録できない場合も。クラウド型はパソコンが固定されることもなく、台数制限もありませんが、まれに利用できる人数制限がありますので要注意。
ただし、これらは一般的なケースに限った話で、サービスによっては利用制限自体が全く無いサービスも存在します。
一概にどれがベストという唯一無二の答えはないので、利用人数やパソコン台数、ネット環境によって最適なものを選ぶといいでしょう。
利用プランについて
デジタルブックサービスの多くは「利用プラン」が存在します。月に何冊デジタルブックを作るのかによって、選ぶべきプランが変わってくるでしょう。以下の基準を目安とすれば、自分が選ぶべき利用プランが見えてくるはずです。
- 月に1冊作成するかしないか→スポット契約または制作委託プラン
- 月に数十冊は作成する→月間・年間プラン
利用プランには、作成システムをまるごと買い取る「システム購入プラン」もあります。もし希望するなら、自社に強靭なサーバーを用意する必要がありますが、何にも制限されず自由に作成できるようになるでしょう。
機能について
FLASH版のデジタルブックサービスはセキュリティに問題があるため、利用するならHTML5版になることでしょう。
HTML5版のデジタルブックサービスは、複数の会社が提供していますが、どの会社も同じ機能というわけではありません。
提供している会社によって機能の差があります。
デジタルブックサービスとして「印刷」「テキスト検索」「リンク設定」は、実装されて当たり前の機能です。
しかし会社によっては、標準でついていない場合があります。どこの会社も標準装備だと思って選んでしまえば、大やけどをしてしまいますよ!
デジタルブックサービスの機能を選ぶ上で大事なのは、デジタルブックを使って「何がしたいか」です。
反響を得るためなのか、企業のイメージUPに使いたいのか・・・
目的にあったデジタルブックを作成するのでれば、機能の選定は非常に重要です。時間をかけて吟味することをオススメします。
まとめ
以上、デジタルブックサービスを選択する際に知っておくべき重要知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
一口にデジタルブックサービスといっても、形式や機能がまったく違い、自分の目的によって選択すべきサービスが変わることを理解いただけたと思います。
デジタルブックサービスの導入をする際は、今回紹介した知識をぜひ活用してみてください。きっと参考になるはずです。
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