ビジネスシーンで利用できる仮想空間メタバース4選
仮想空間を利用して世界中の人々と交流したり、仮想空間内の土地を購入して家を建てたり、最近注目されているメタバースは個人での利用だけではなく、ビジネス業界においても注目を集め、多くの企業が参入しています。
しかし、実際にメタバースをビジネスで活用するにはどのようにすれば良いのでしょうか?
ここでは、仕事でつかえるメタバースのサービスを4選、ご紹介していきます。
仮想空間メタバースはビジネスにも本当に有効か?
AIや仮想空間、5Gやクラウドなど、世の中に新しい仕組みやサービスが生まれると、それらを利用して何かビジネスに活かせないか?商売ができないか?と多くの経営者の方は考えるでしょう。
しかし、実際にはどのように活用すればよいかわからず、その場は盛り上がっても実際に活用するまでに至らないこともあるでしょう。
仮想空間メタバースも実際にビジネスに活かせるのでしょうか?
メタバースの存在はゲーム感覚での個人での利用の枠を超え、今ではビジネスにも利用されています。その背景には、コロナによる働き方の変化や、生活の変化なども影響を与え、外に出なくても世界の人と交流ができるという個人的な利用に加え、在宅ワークによって「どこにいても働ける」というのが一般的な考えになったことも後押ししているでしょう。
ビジネスシーンで利用できるメタバースサービス4選
ここから、実際にビジネスシーンに利用できるメタバースのサービス事例を4選ご紹介していきます。
バーチャルな作業空間:Horizon Workrooms
Horizon Workroomsは、facebookで有名なMetaが提供しているメタバース上のバーチャル作業空間で、VRヘッドを利用してメタバース上で会議をしたり、プレゼンをしたりホワイトボードを利用した打ち合わせなどができるサービスです。
テレワークでの会議などに最適です。
提供会社:Meta
URL:https://www.meta.com/jp/work/workrooms/
仕事そのものが探せる:メタジョブ
メタバースを利用して仕事そのものを探すことも可能です。
メタバースで行われるイベントスタッフや、オンライン接客、ゲームマスターなど、さまざまな仕事を探すことができ、実際に働くことができます。
メタバースの仕事とはどういうものか、理解するのにも参加してみるのも良いのではないでしょうか。
提供会社:Moon Creative Lab Inc.
URL:https://www.metajob.jp/
バーチャルオフィス:RISA
事務所そのものをメタバース上に持つことも可能となっており、RISAは、好きなアバターでカスタマイズできる事務所をメタバース上に持つことができます。
会社のオフィスやフリーランスの事務所としても利用でき、利用メンバーのステータスも確認できる機能があるため、複数人での利用もおすすめです。
提供会社:株式会社OPSION
URL:https://www.risa.ne.jp/
メタバース上でイベント開催:XR CLOUD
XR CLOUDは、メタバース上でイベントを開催する際に利用できるプラットフォームで、数万人が同時接続することもできるため、大型イベントにも適用できます。
リアルで人が集まるにはさまざまなデメリットがありますが、メタバース上ではネット回線につなげてそれぞれ参加するだけなので、メリットも多く、展示会や講演会、パーティーやトークイベントなどさまざまなイベントに利用できるサービスです。
提供会社:monoAI technology株式会社
URL:https://xrcloud.jp/biz/
メタバースサービスを利用する注意点
次に、メタバースのサービスを利用する際の注意点を2つ見ていきましょう。
まだまだ開発段階である
一つ目の注意点としては、まだまだメタバースは発展途上であり、開発段階であるということです。
そのため、これからさまざまなサービスが生み出されていったりサービスが向上していったりすると思いますが、完璧なサービスや求めているサービスが無いかもしれません。
市場そのものが成熟していないことを理解して利用することが必要です。
導入事例が少ない
開発段階であり発展途上であるからこそ、導入している事例も少なく、参考になる情報も少ないでしょう。そのような中から導入サービスを決める必要があるため、自社に合っておらず失敗してしまうことも視野に入れて利用すると良いでしょう。
メタバース内でのビジネスならデジタルブック活用がおすすめ
ここまで、メタバースがビジネスシーンで利用できるのか?注意点や実際のサービスについてご紹介してきました。メタバースはまだまだ発展途上のサービスではありますが、企業によってはすでにサービス導入し、メタバースを利用したビジネスを展開しています。
メタバースなど仮想空間を利用したネット上でビジネス展開をするうえで、利用をおすすめしたいのが「デジタルブック」です。
デジタルブックは、ネット上でカタログをめくるような感覚で製品紹介やサービス紹介を見ることができるため、ユーザーにとって見やすく、サービスや製品を訴求しやすくなります。
また、ホームページの代わりとしても活用できるため、メタバース上で自社のサービスや会社のことを伝える上でぜひ活用すべきサービスとなっています。
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