[NEW!!]デジタルブックで実現するカタログ改革|メリットと成功例を紹介

パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスで、まるで本のページをめくるかのように閲覧できるデジタルブック。

 

近年は紙のカタログの代わりとして、多くの企業が導入を進めています。

 

印刷コストの削減や最新情報の即時反映といった利点に加え、アクセスデータを活用して顧客の関心を把握できるなど、従来の紙媒体にはない魅力が注目されているのです。

 

本記事では、デジタルブックを取り入れることで得られる効果、そして実際の企業事例を紹介します。

紙カタログを廃止する企業が増えている

 

昨今、紙カタログを廃止する動きが大手企業でも始まっています。

 

まず、トヨタ自動車は2025年1月に紙カタログの制作と印刷を終了し、店頭では配布をやめてタブレット端末を活用した「スマートカタログ」へ切り替えると発表しました。

 

販売現場におけるペーパーレス化を進めることで、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)への取り組みを加速させる狙いがあります。

 

また、ボルボも「全世界で紙カタログの廃止」を決定しており、自動車業界を中心にデジタル化の波が加速中です。

 

この動きの始まりの要因には、印刷コストの高騰や部数の限られたカタログ単価の上昇、さらに輸送費の増加など、従来の紙カタログでは避けられない課題があります。

 

これにより、顧客はスマホやタブレットからいつでも最新のカタログを閲覧できるようになりました。

 

こうした状況から、経営コストや顧客体験、環境面の観点でも、紙カタログからデジタルブックへの移行は今後ますます進んでいくといえるでしょう。

 

 

紙カタログを廃止してデジタルブックで得られる4つの効果

紙カタログの課題を解決し、効率化や顧客満足度を高めるのがデジタルブックです。

ここでは4つの効果を紹介します。

在庫リスクなし!コスト削減も実現

デジタルブックなら、印刷部数を心配する必要がなく、無駄な在庫を抱えることがありません。

 

紙の廃棄にかかる無駄なコストも抑えられ、印刷や保管に割いていた経営資源を他の業務に有効活用できます。

データ活用による精度の高い判断

デジタルブックは、アクセス履歴やヒートマップなどで「どの商品が拡大されているか」「どのページを何回見ているか」を把握できます。

 

これらのデータを活用すれば、顧客が何に興味を持っているかを洗いだせます。

 

売れるカタログづくりへと進化できるのがデジタルブックの強みです。

刷り直し不要で情報が常に最新

新商品追加や価格変更など大幅な変更があった際も、デジタルブックなら即時に更新できます。

 

そのほかにも、季節商品やキャンペーン情報などをカタログに反映させたい場合、該当ページを差し替えればすぐに反映させられます。

 

紙カタログのように大量の刷り直しや配布をする必要がなく、常に最新の情報を顧客に届けられるのが魅力です。

 

スピード感ある情報発信で、ビジネスの信頼性や機会損失の防止にもつながります。

カタログ請求の手間を削減

デジタルブックは、紙カタログのように請求や発送の対応に手間をかける必要がなく、URLを送るだけで顧客にすぐ届けられます。

 

さらに、デジタルブックは見たいときにすぐ閲覧できます。

 

紙カタログでは、資料請求してから時間がかかりますし、もし店舗へ訪れるとなれば顧客に負担をかけることになります。

 

デジタルブックなら、顧客の関心が高いうちに情報を届けられ、ビジネスチャンスを逃しません。

デジタルブック導入で変わった!企業の成功事例

ここでは、実際にデジタルブックを導入した企業の事例をご紹介します。

 

 

 

紙×デジタルブックの併用でユーザーの利便性UP&更新効率化

ある企業では、デジタルブックに変更することで、お客様がカタログ請求を待たずにすぐにスマホから商品を確認でき、利便性が大きく向上しました。 

 

これまではミスが見つかった際は、紙カタログの印刷を止めて原稿チェックを一からやり直すというタイムロスが生まれていましたが、デジタルブックの導入により、軽微な修正や初版では織り込めなかった情報を追加するための入れ替えもスムーズに対応できるようになっています。

コスト削減&データ活用で“売れるカタログ”づくりへ

ある企業では、紙カタログにかかる印刷コストや部数制限に課題がありましたが、デジタルブックを導入したことで印刷部数を減らし、大幅なコスト削減を実現しました。

 

デジタルブック導入により、顧客への案内もURLを送るだけでスムーズになり、必要なページだけをPDFで印刷できるため、利便性も向上しています。

 

さらに、アクセス履歴やヒートマップを活用し「どのページがよく見られているか」を正確に把握できるようになったことで、誌面構成をデータに基づいて改善可能に。

 

感覚頼りだった紙面づくりから“売れるカタログづくり”へと進化しました。

 

加えて、外注していた紙カタログ制作を自社完結に切り替えたことで、印刷や教育にかかる費用も抑えられています。

まとめ:会社全体の効率化と情報発信力を高めるカタログ改革。あなたの会社もデジタルブックを取り入れてみましょう!

紙カタログをデジタルブックに変えることで、コスト削減や効率化だけでなく、顧客への情報提供もスピーディーに実現できます。

 

紙に頼っていた時代から一歩踏み出し、会社全体の発信力を高めるカタログ改革に挑戦してみませんか?