運営事務局を委託されている展示会公式デジタルガイドブック、会員向けニュースレター、報告書等の印刷物のデジタル化に活用。
イベント運営企画(展示会、セミナー、学会、企業イベント、社内イベント等の企画・運営)
1998年
年間を通じて展示会出展者や会員向けの印刷物が多く、印刷コストがかさむだけでなく、輸送・郵送にかかるコストや、冊子制作の場合、納期によって生じるスケジュールのタイトさも課題となっていた。
単純なデジタル化はPDFでもできたが、来場者や会員へのインセンティブの意味合いを保つため、ファイルが単独で出回らないような仕組みが望ましかったので、デジタルブックを選択した。
担当者が退職したため導入の具体的なきっかけは不明だが、スタンダードプランのコストが比較的安かったため気軽に導入ができたと思う。
会員や来場者の中には印刷物を望む声も多く、現状では完全なデジタル移行は果たせていないが、デジタルと紙のハイブリッドに変えることによって全体の印刷部数を減らせたほか、印刷物削減に取り組む姿勢を見せ、少しずつ意識の変化を生むことにつながっていると思う。
特に可もなく不可もなし。モバイル環境でも横スクロールでページめくりができるなど、PDFよりも環境に依存しない点は良い。
付箋や注釈機能を使用する人は少ないと思う。付箋よりも、ページ単位でお気に入りに追加できるくらいのほうが、操作がシンプルで使いやすそう。
新規ブック作成や各種設定は慣れれば簡単。PDFの変換に若干時間はかかるが、自動なので特に難しいことはない。
メニュー画面が若干わかりにくい。UIにもう少し工夫があれば良いと思う。
価格が安い、コストパフォーマンスが良い、作成に時間がかからない、リンクの設定が簡単
スタンダードプランであればコストが比較的安く、アクセス分析もできる。
プレミアム以上のプランであれば機能が増えて活用の幅が広がるかもしれないが、今のところ費用対効果の面でアップグレードは考えていない。