Skip to main content
なぜHTML5版デジタルブックが主流になりつつあるのか?

なぜHTML5版デジタルブックが主流になりつつあるのか

デジタルブック・ebookには「Flashで作られたもの」「HTML5で作られたもの」の2つのタイプがあります。

従来ですと前者のFlashで作られたデジタルブックが主流でしたが、ここ数年でHTML5に関する技術が成熟してきたこともあり、今やほとんどのデジタルブックはHTML5版のものになってきています。

この流れはここ1年で特に顕著でして、弊社HTML5版のデジタルブック「meclib」においても、FLASH版のサービスをご利用の多数の企業様からのお乗り換えが非常に増えてきています。

ではなぜFlash版ではなく、HTML5版デジタルブックが主流となりつつあるのか、その理由をご説明しようと思います。
現在Flash版を利用されている、またはFlash版、HTML5版どちらかで悩んでいる企業様には、よい判断材料になるかと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

Flashの評価が逆転してしまった3つの理由

Flashというアプリケーションは、とても簡単にアニメーションを作成することができ、スクリプトを組み込むことでインタラクティブで複雑な動作を可能とし、Webサイト、インストア向けサイネージ、教材関連など多くの分野で長年に渡り活用されてきました。

そのFlashの評価がここ数年で逆転してしまったのには、大きく分けて下記の3つの理由があげられます。

 

  1. 再生にプラグインが必要
  2. セキュリティの脆弱性
  3. 66%のスマホユーザはFlashコンテンツを見られない

それではそれぞれの理由について詳しくご紹介していきます。

 

1. 再生にプラグインが必要

再生にはプラグインが必要
Flashコンテンツを再生するには「Flash Player」と呼ばれるプラグインが必要です。

なおかつ使うブラウザ毎にFlash Playerをインストールする必要があります。
それだけでも一般ユーザにとっては面倒なことですが、後述するセキュリティの脆弱性を理由とした頻繁なアップデートが発生し、その度にユーザは最新データをダウンロード・インストールする必要があります。

はたして、企業のWebサイトを見るために何%のユーザがそこまでの労力を費やすでしょうか。

 

2. セキュリティの脆弱性

セキュリティの脆弱性
恐らく企業がFlash Playerを避けている一番の理由がセキュリティの脆弱性ではないでしょうか。

近年特に増えているのがFlash Playerを利用した第三者による攻撃です。
Flashコンテンツを掲載しているWebサイトへアクセスすると、ブラウザがクラッシュしたり、パソコンやシステムの制御を奪われたり、情報漏えいに繋がったりします。
実際に世界的なニュースにもなっており、皆様の中にもご存知の方は多いのではないでしょうか。

感染経路についてはこの他にもさまざまなものがありますが、こういった攻撃を事前に防ぐためには、その脆弱性に対応されたアップデートを行うか、Flash Player自体をパソコンから削除するしかありません。

 

[ユーザは最新のアップデートを適用するとは限らない]

しかもこの脆弱性を突いた攻撃というのはアップデートを実施しても手を替え品を替えイタチごっことなっていて、頻繁なアップデートを繰り返しています。
その度にユーザーは最新データをダウンロードし、インストールする必要がありますが、ネットリテラシーの低い大半の一般ユーザは、面倒がったり、そういった攻撃に関する情報も入手できず、アップデート情報を無視して危険にさらされたままの古いバージョンのFlash Playerを利用し続ける人もいるでしょう。

 

[企業ではFlash Player禁止の流れに]

情報漏洩や個人情報の流出などがニュースになると、企業へのダメージは計り知れません。
そういった理由から大手企業では、自社の関連するWebサイトでのFlash Player利用の禁止、また社内においてもFlash Playerのインストールを禁止するなど、セキュリティ面の施策をとっています。

 

[物理的に見られなくなる日がくる]

今ままでは企業側でFlash Playerを使わない、という対策をされてきましたが、ここ最近「インターネットブラウザ側でFlash Playerを表示させない」という流れになってきています。今まではプラグインさえ入っていれば、ブラウザを立ち上げればFlashコンテンツを表示できていたのですが、これからはブラウザのデフォルト設定では表示されなくなるようです。

既に「Edge」「Google Chrome」「Firefox」「safari」などの主要ブラウザでこの仕様は明言されており、このままいけば、近い将来Flashコンテンツはほぼ見られないものになってくると予想されます。

▼2016年7月27日追記
FirefoxでのFlash制限に関して正式に発表がありました。
「FirefoxもFlashを排除へ、8月から順次制限」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481709/072500240/?ST=cio-appli&P=1
※[出典]日経BP社

 

3. 66%のスマホユーザはFlashコンテンツを見られない

66%のスマホユーザはFlashコンテンツを見られない
昨今、スマートフォン、タブレットとスマートデバイスの利用が顕著になってきています。その中でもiPhoneなどのiOS系の国内シェア率は非常に高く、iPhoneに至ってはスマートフォン国内シェアが66%と多くの利用ユーザが存在します。

そのiOSの標準ブラウザであるsafariではFlashコンテンツを表示させることはできません。
これは前述の理由などから、開発元のAppleが明確にFlash Playerを禁止しているためです。

そのため、昨今Webサイト制作の分野においては、WebサイトコンテンツをFlashで制作することはまれなケースとなっています。

 

そろそろHTML5版に乗り換えを

いかがでしたでしょうか、世間では、企業としてFlashを利用するは非常にリスクが高いと認識されており、デジタルブック・ebookにおいてもHTML5への乗り換えが、今後加速することは明らかです。

物理的にFlashコンテンツが見られなくなる瞬間がいつ来るのか現時点では明確にはわかりかねますが、その時がいつ来てもいいように、早めに準備を進めておくことをおすすめします。既に他社のFLASH版デジタルブックサービスをご利用の企業様は、この機会にHTML5版へのお乗り換えを検討してはいかがでしょうか。

当然「meclib」はHTML5完全対応となっており、FLASH版と遜色のない多機能なデジタルブックとなっています。
なお、乗り換えの詳細については下記ページに詳しく掲載しておりますのでぜひご覧ください。

 

お乗り換えについての詳細はこちら

30日無料!試用版はこちら